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12-5(4月1日更新分)ブログ先行公開!!!!!!

 そういえばこのブログに移籍したのも去年のエイ……4月1日更新分のための移籍でしたので、ブログもだいたい一周年と言うことになりますね。数えるほどしか書いていない当ブログですが、今後もすいむさん&とらとさんの二人組サークル「北埜とら」による創作物のサブコンテンツとして、主に自作語りなどを懲りずに掲載してまいりますので、よろしくお願いします。
 
 ということで今日は4月1日です!毎年恒例のブログ先行公開です(*'ω'*)

 当然ですが本編を楽しむうえで今回スルーしてもなんの差支えもありませんのでご安心ください。

 文量的には本編最短レベルですが、全部ご覧になっていただくにはおそらく10分程度頂戴します。10分程度頂戴するに相応しいクオリティは保証しませんのでそれでもいいやっていう方だけ見ていってください。
 追記から~!!







12-5(4月1日更新分)





 あれ、何?
 立ち上がったアズサが呟いたのは、昼もかなり過ぎてしまった頃のこと。
 進行方向地平線に、強く光っているものがある。
 光は生き物のように揺れ、誘うように瞬いている。ハガネールは恐れもせずまっすぐに光へと向かっていく。不安げに見つめていた一行がその正体に気付いたのは、光の周囲を取り囲む、岩石砂漠に浮かぶ緑のもやのようなものがなんなのか、誰ともなく、見当をつけはじめたからだ。
 東京ドーム三つ分ほどもあるハガネールの背からひょいと飛び降り、その物体へと近づいていく一行。これって……、と、目を瞬かせながら最初に呟いたのは、月蝕本編史上最も名前を呼ばれたキャラ(3777回、12-4まで)、つまり本作の主人公であるところのミソラである。
「これって、『日刊ノクノクラジオ』の収録ブースですよね?」
「そうだな……『日刊ノクノクラジオ』の収録ブースだ」
 追従して呟いたのは、二番目に名前を呼ばれたキャラ(3482回)、つまり主人公もどきであるところのトウヤ。二人の圧倒的な名前呼ばれ量を前にして、モブ同然の残るその他は声を発することさえ許されない。
「そういえば今日が配信日でしたっけ」
「仕方ないな。サクッと収録してしまおう」
「えーと、これが台本ですよね?」
「一言一句すべて台本通りに読み上げれば終わる話だ」
 緑色のもやはおびただしい量のサボテン。光って見えていたものは、パラボラアンテナを搭載した一台の衛星中継車である。用意されていた赤と青のヘッドフォンをそれぞれ装着する二人の主人公。収録作業の補助のため、残るモブたちは車の中へと乗り込んでいく。
「そもそも音声が聞けない状況で読んでくださってる人もたくさんいると思うんですけど……」
「それがフル字幕入りラジオらしいんだ」
「動画見るのって通信量もかかりますし……」
「そこはまあ月初なんでね……」
「私が見る側だったら月初にこんな意味不明なもので貴重な通信量食わせたくないですけどね……」
「正直通信量食わせてまで見る価値のある動画なのかは……」
「お察しください」
「早速地の文書くのも煩わしくなってきたようだな」
「ホントすみません」
「ホントすみません」
「じゃあ始めましょうか」
「台本を読み上げれば終わる……台本を読み上げれば終わるんだ……」


↓日刊ノクノクラジオ











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